ザハロワ（2017年生、母ジョウノノーブル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ホースアディクトによって334.8万円で落札された。

3歳（2020年）

1月13日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月13日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた5戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

8月23日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

2020年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月17日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた8戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のナンゴクジュリアンに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

4歳（2021年）

1月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したラシックアンレーヴを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったラララに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、楽天競馬杯ポイント還元賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で出水拓人騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったジョリルミエールに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で出水拓人騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったツバキヒメに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で出水拓人騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、エルポデールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で出水拓人騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2021年4月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。