オールオブザクイン（2003年生、母オイデオイデ）
All of the Queen
2003.03.10
オールオブザクイン（2003年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時19歳）と交配したオイデオイデが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、地方52戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は2008年の草戸千軒賞(一般C1)。
経歴
デビュー前
香取和孝厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2005年）
9月2日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
11月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
3歳（2006年）
1月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
2月14日、中4週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
3月20日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の二十四万石博開幕特別（高知ダート1300m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
5月7日、中6週で馬体重を前走からさらに19kg減らして迎えた7戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
6月10日、中4週で迎えた8戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミエナイチカラに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトルナから7馬身差の2着に敗北した。
7月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアルビレオオレンジに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトルナから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイサムライに約14馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセツアローに6馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
10月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の汐風賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムオーシャープに半馬身の差をつけて優勝
10月29日、中2週で迎えた16戦目は、頑張れ花本龍一騎手（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C2-2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルジュンスイープからクビ差の2着に甘んじた。
12月17日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、一般C2-4イ（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で周藤直樹騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエフエルマックスに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。
4歳（2007年）
1月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で周藤直樹騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンキハツラツに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。
1月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で周藤直樹騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲンキハツラツから3/4馬身差の2着に敗北した。
1月21日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-6イ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で周藤直樹騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドパステルから2馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中2週で迎えた22戦目は、三菱電機（株）創立記念日杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で周藤直樹騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で周藤直樹騎手（15戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月3日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-5イ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で周藤直樹騎手（16戦7勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハルジュンスイープをクビ差制して8勝目をマークした。
3月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-1（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で周藤直樹騎手（17戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月22日、中3週で迎えた26戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で周藤直樹騎手（18戦8勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキカンハダをアタマ差制して雨下の戦いを制した。
5月4日、中1週で迎えた27戦目は、つつじ特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で周藤直樹騎手（19戦9勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた28戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で周藤直樹騎手（20戦9勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月30日、中4週で迎えた29戦目は、くちなし特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で周藤直樹騎手（21戦9勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた30戦目は、しらゆり賞（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は23戦連続で周藤直樹騎手（22戦9勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったローヨネから1馬身半差の2着となった。
9月23日、中9週で迎えた31戦目は、熊ヶ峰賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で周藤直樹騎手（23戦9勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月28日、中4週で迎えた32戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で周藤直樹騎手（24戦9勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーシングスから3/4馬身差の2着となった。
11月18日、中2週で迎えた33戦目は、紫式部特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で周藤直樹騎手（25戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた34戦目は、つわぶき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で周藤直樹騎手（26戦9勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた35戦目は、かぼちゃ特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で周藤直樹騎手（27戦9勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2008年）
1月6日、中1週で迎えた36戦目は、千両特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で周藤直樹騎手（28戦9勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイサムライに1馬身の差をつけて優勝
1月20日、中1週で迎えた37戦目は、水仙特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で周藤直樹騎手（29戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月3日、中1週で迎えた38戦目は、節分草特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は31戦連続で周藤直樹騎手（30戦10勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた39戦目は、蕗のとう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で周藤直樹騎手（31戦10勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた40戦目は、草戸千軒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で周藤直樹騎手（32戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムワダッチに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月30日、中2週で迎えた41戦目は、たんぽぽ特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は34戦連続で周藤直樹騎手（33戦11勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた42戦目は、沈丁花特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は35戦連続で周藤直樹騎手（34戦11勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた43戦目は、ライラック特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で周藤直樹騎手（35戦11勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた44戦目は、山法師特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は37戦連続で周藤直樹騎手（36戦11勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイサンドから半馬身差の2着となった。
6月8日、中1週で迎えた45戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で周藤直樹騎手（37戦11勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた46戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、くちなし特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、中2週で迎えた47戦目は、ほおづき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンディナナから7馬身差の2着となった。
8月3日、中2週で迎えた48戦目は、しらゆり賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（38戦11勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンディナナから4馬身差の2着となった。
8月15日、中1週で迎えた49戦目は、蓮の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（39戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた50戦目は、ふじばかま特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（40戦11勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた51戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（41戦11勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた52戦目は、秋祭り特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（42戦11勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。