ミソ（2021年生、母マーヴェリックス）

Miso

2021.03.17

ミソ（2021年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時10歳）と交配したマーヴェリックスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。2024年の北斗盃で2着に入った他、2023年のソーダライト特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

8月22日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリアンソリッドを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月26日、中4週で迎えた2戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのラピスラズリ特別（門別ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのソーダライト特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、キタサンヒコボシに交わされて2馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのビアパーティーAiba浦河特別2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3歳（2024年）

4月17日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の牡羊座特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったスティールドリームに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳オープンの北斗盃（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったブラックバトラーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。