オーミアドニス（1995年生、母オーミプリンセス）

オーミアドニス（1995年6月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のリュウズイショウ（当時14歳）と交配したオーミプリンセスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は針生寿美。戦績は、地方22戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

戸沢肇厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

12月27日、デビュー戦は山田崇史騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったプライムフローラから2馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた3戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月15日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田崇史騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイレクトメールから1馬身半差の2着となった。

3月27日、中0週で迎えた7戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた9戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた11戦目は、小森勝政騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小森勝政騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマホウノジュウタンを豪脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

12月18日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小森勝政騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったミスドリーミングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったナチュラルゲームに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったエナサンファストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で古川彰騎手（8戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。