ミッキーサイレン（2007年生、母バイオレットカラー）

経歴

デビュー前

2歳のとき、片山建治から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、山下一盛によって378万円で落札された。

3歳（2010年）

1月15日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は479kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の精神でバテずに粘り続けて、最後は2着のミヤギマドンナを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月15日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のナイスブーツ特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴォルテックスを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシンワに2馬身半の差をつけて優勝

10月11日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、忙しいペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の負けじ心を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（2011年）

4月28日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた16戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、金峰山カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた18戦目は、えびの特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、黒岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた20戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、洞が岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2012年）

1月27日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた22戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、マコトポセイドンに交わされて2馬身差の2着となった。

2月29日、連闘で迎えた24戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた26戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ヒデトーク☆ヒデ・シホ卒業記念（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月2日、中0週で迎えた27戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた28戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた29戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた30戦目は、結愛ちゃん5歳お誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、しらゆり特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた33戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた35戦目は、天の川賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた41戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた44戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた45戦目は、大塚騎手☆知穂さん馬くいく～（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。