マルタカムーブマン（2000年生、母トワノスキー）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

11月28日、デビュー戦は長谷川太行騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、マルタカマイルに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2003年）

2月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ラッキーエイムに半馬身交わされて2着となった。

3月3日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

4月28日、中7週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のダイモンジーニアスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のダイモンジーニアスを半馬身振り切って2勝目を獲得した。

7月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したホワイトカーネギーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコマンチムーンを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。

9月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の郡上高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた16戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ミツアキアローに半馬身交わされて2着となった。

4歳（2004年）

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフィールドスキーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったアワナギに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフィールドスキーに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

3月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた23戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。