トーホウヤシャジン（1996年生、母ラブビート）

Toho Yashajin

1996.04.10

トーホウヤシャジン（1996年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時10歳）と交配したラブビートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）嶋田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月7日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた5戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したマルダムールにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったジーワンハンターに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

5月17日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。