トップオブザラン（2019年生、母ティティテア）

Top of the Run

2019.03.12

トップオブザラン（2019年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時9歳）と交配したティティテアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は津島 優治。

経歴

デビュー前

1歳のとき、津島優治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、G・Sによって110万円で落札された。2歳のとき、米田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会吉田喜代司によって561万円で落札された。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

8月13日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 小雨/重）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブリジットに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

3歳（2022年）

7月22日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から41kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

9月29日、中9週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。