シェナパドメ（2016年生、母トロピカルタイム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本隆志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、冨田藤男によって237.6万円で落札された。

田中守厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2018年）

8月19日、デビュー戦は山頭信義騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は407kg。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハロングロットルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったアルネゴーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の黒潮ジュニアチャンピオンシップ（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の柚子酢特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のケフェウス特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアンドロメダ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノショコラに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2019年）

1月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボルドーアストルに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のララミーハーバーに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したイナロアを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハンゲキノノロシに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳地方重賞の土佐春花賞（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月27日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファシナンテに8馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

4月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の仙台屋桜特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた19戦目は、内田さん退職記念特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。