ファルキート（2018年生、母スイートピグレット）
Farruquito
2018.05.10
ファルキート（2018年5月10日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時12歳）と交配したスイートピグレットが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。主な勝ち鞍は2020年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって473万円で落札された。
森下淳平厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2020年）
8月21日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンギングハピネスに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月21日、中3週で迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳S3のゴールドジュニア（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもず特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
3歳（2021年）
1月22日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。
2月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。
3月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
4月30日、中4週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。
10月4日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、TCK×ネットケイバコラボ開幕賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。
10月31日、中3週で迎えた10戦目は、騎手候補生募集賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって473万円で落札された。
佐藤祐司厩舎（岩手）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって473万円で落札された。
佐藤祐司厩舎（岩手）へ入厩。
4歳（2022年）
3月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた12戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、オステオスペルマム賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
3月20日、連闘で馬体重を前走から21kg絞って迎えた13戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るナイトフォックスを豪脚で半馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。
4月5日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、一般B2一（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウメイスイに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
4月18日、中1週で迎えた15戦目は、八重山吹賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた16戦目は、夢・希望 未来へ前進（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はエルプシャフトと並んで1着同着となった。
5月17日、中1週で迎えた17戦目は、プルメリア賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた18戦目は、紫陽花賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
6月27日、中3週で迎えた19戦目は、フィレンツェファイア特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、伸びてきたフェアリーモナック決め手に屈してクビ差の2着となった。
7月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
8月8日、中3週で迎えた21戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラヴァーズインメイを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月23日、中1週で迎えた22戦目は、夢・希望 未来へ前進（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るクレイジーエックスを上がり1位の末脚で半馬身差し切って5勝目を奪取した。
9月12日、中2週で迎えた23戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったゼットパッションに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
9月27日、中1週で迎えた24戦目は、長月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（10戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったマイネルアストリアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた25戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のタイセイエクセルに3馬身の差をつけて6勝目を手にした。
11月7日、中3週で迎えた26戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた27戦目は、社台スタリオンステーション特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプロヴィデンスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
12月6日、中1週で迎えた28戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって473万円で落札された。
佐藤祐司厩舎（岩手）へ入厩。
12月30日、中2週で迎えた29戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（15戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
5歳（2023年）
3月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた31戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた32戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた33戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
5月22日、中3週で迎えた34戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木志音騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。
6月6日、中1週で迎えた35戦目は、撫子特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木志音騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた36戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木志音騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた37戦目は、小暑特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木志音騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた38戦目は、盛夏特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木志音騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた39戦目は、朝顔特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木志音騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
8月29日、中3週で迎えた40戦目は、初秋特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木志音騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
9月26日、中3週で迎えた41戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
10月17日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木志音騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったエスクマに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
6歳（2024年）
3月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。