カツショウグン（1993年生、母アイアンソロン）

カツショウグン（1993年2月21日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時12歳）と交配したアイアンソロンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害3戦0勝、地方29戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年の高円寺特別(C1三)。

経歴

デビュー前

小筆昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

11月7日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリックドールから4馬身差の2着となった。

11月29日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンリージェントから1馬身半差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

1月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノライナーからクビ差の2着に惜敗した。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の寒椿特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のアネモネ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャロットチェリーから3馬身差の2着となった。

9月25日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（15戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1997年）

1月13日、中1週で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュウプライムから1馬身差の2着となった。

2月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリックストームから2馬身差の2着となった。

2月27日、中2週で迎えた19戦目は、春暖特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（17戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた20戦目は、高円寺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（18戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセリノトルネイドをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

4月7日、中2週で迎えた21戦目は、エイプリル賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた22戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（20戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた23戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（21戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた24戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた25戦目は、七夕賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（22戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーミングスターから3馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、パームツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（23戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウザンズドリームから1馬身半差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた27戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた28戦目は、すばる賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（24戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月26日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた29戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず最後はウンリュークロスと並んで10着同着となった。

11月8日、中1週で迎えた30戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた32戦目は、ノベンバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1998年）

3月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた33戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた34戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた35戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 曇）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。