グラスロワ（1998年生、母Labeled Lady）
Grass Roi
1998.04.14
グラスロワ（1998年4月14日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTorrential（当時6歳）と交配したLabeled Ladyが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。
経歴
デビュー前
鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
1月5日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
2月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
8月18日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は力尽きて18着に終わった。
9月29日、中5週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。
12月10日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2002年）
5月3日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーセンザキープから4馬身差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のクリムゾンヒーローに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトールハーンから半馬身差の2着となった。
7月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドアロックに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
8月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーセンブランメルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったウッドアロックから1馬身3/4差の2着に敗北した。
12月15日、中8週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2003年）
1月6日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月13日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（15戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（16戦3勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月30日、中6週で迎えた26戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（19戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（20戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。