ウッドアロック（1998年生、母マツクリスタル）

ウッドアロック（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時9歳）と交配したマツクリスタルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方44戦5勝2着11回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西川富岡牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、サラブレッドトレーディングによって630万円で落札された。

岩城博俊厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月10日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず14着に終わった。

12月7日、約9か月の休養明けで迎えた2戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2002年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオメガパートナーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリスコープから1馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた6戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシエルハットからクビ差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピースワットから2馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で迎えた8戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた9戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田博美騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田博美騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた13戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスロワから4馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアムゴキゲンから1馬身1/4差の2着となった。

8月25日、中0週で迎えた15戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイシシャダイから2馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモビュに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペースランナーからクビ差の2着に甘んじた。

10月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスロワに1馬身3/4の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンオーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2003年）

1月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったピカデロンからクビ差の2着に惜敗した。

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（10戦3勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉淳志騎手（11戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉淳志騎手（12戦3勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で千葉淳志騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で千葉淳志騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた29戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた30戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇佐美亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーシャトルから1馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中2週で迎えた32戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた33戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシコーナスから2馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャレンジホーラーから1馬身差の2着となった。

12月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンハートに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

12月24日、中1週で迎えた37戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2004年）

1月3日、中0週で迎えた38戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月18日、約5か月半の休養明けで迎えた39戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、約3か月半の休み明けで迎えた40戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた43戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた45戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。