スーパーシャトル（1999年生、母タケイチオージョ）

スーパーシャトル（1999年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時15歳）と交配したタケイチオージョが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河小林牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方23戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C7。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

2月23日、デビュー戦は難波剛健騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着に入った。

3月24日、中3週で迎えた2戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は難波剛健騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

5月12日、中3週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

4歳（2003年）

1月17日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた10戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったテントリラーから3馬身差の2着となった。

4月21日、中0週で迎えた11戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨーシャロンから2馬身差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた15戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレーブサンファンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月26日、中3週で迎えた18戦目は、彼岸花特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドアロックに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた20戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノボビソックスから4馬身差の2着となった。

12月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミナックルから3馬身差の2着となった。

5歳（2004年）

1月23日、中3週で迎えた24戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた25戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた27戦目は、一般B15（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。