マルダムール（1996年生、母Jasmina）
Mal d'Amour
1996.04.15
マルダムール（1996年4月15日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanzig（当時19歳）と交配したJasminaが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地20戦1勝2着4回、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 22戦1勝 [1-4-4-13/22]
- 総賞金国内
- 2,441万円
- 生年月日
- 1996年4月15日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 池江泰郎栗東
- 馬主
- 藤田孟司
- 生産者
- Mr. & Mrs. John C. Mabee
- 抹消情報
- 中央：2001年2月14日抹消
地方：2001年2月13日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のJasminaは海外15戦6勝。曾祖母のBold Exampleは海外14戦3勝。父のDanzigは海外3戦3勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*6×6 | 6.25% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*7×6 | 3.9% |
| き | Pharamond＝Sickle | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 4×7 | 7.03% |
| 牡 | Hyperion | 5*7×4 | 10.15% |
| 牡 | Mahmoud | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Fair Trial | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×5 | 6.25% |
| 牡 | War Admiral | 6×5*7 | 5.46% |
| 牡 | Phalaris | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Discovery | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Tracery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Spearmint | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6×5*7 | 5.46% |
| 牝 | Lady Juror | 6×6*6 | 4.68% |
| 牝M | La Troienne | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 8-h
レース成績
経歴
デビュー前
池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1998年）
12月13日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。
12月20日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
3歳（1999年）
5月16日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
6月20日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
7月24日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったスターバラシアにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
8月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。
9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。
9月12日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったケイエスドラゴンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
9月25日、中1週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトーホウヤシャジンをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。
4歳（2000年）
1月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。
2月20日、中2週で迎えた12戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
8月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、抜け出したティーボールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
9月16日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた15戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったアドマイヤチャンプに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
11月5日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（7戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。0着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた19戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
5歳（2001年）
1月6日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。
1月16日、中0週で迎えた21戦目は、名古屋チャレンジカップ ヴイーナス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月6日、中2週で迎えた22戦目は、名古屋チャレンジカップ ミューズ賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。