キャラメルコード（2021年生、母ハーモニーフェア）

キャラメルコード（2021年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「甘い響きの和音。個性的な血が、最高のハーモニーを生むように願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のHawkbill（当時8歳）と交配したハーモニーフェアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇満。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、蔵内優子から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、3歳戦のメイクデビュー中山（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月25日、中8週で迎えた3戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

7月14日、中6週で迎えた4戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るウィッシュドリームを別次元の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の安心と食味勝負!七島農産の特別なお米杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、うまかつ.netアプリダウンロード賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた9戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、うまかつアプリでさがけいば賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2025年）

1月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた12戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2 23（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、一般C2 21（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、がばいよか!佐賀の酪農応援賞（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったドラゴンズバックに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた17戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のツキヨノウサギを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月25日、連闘で迎えた18戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、魁三国志大戦リリース記念（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-8（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた21戦目は、UMATENA有村のあ生誕賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた22戦目は、SAGAリベンジャーズ×一発逆転ファイナルレース（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

9月4日、中2週で迎えた23戦目は、細江純子さん来場記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

9月15日、中1週で迎えた24戦目は、鳥栖・三養基救急フェア2025杯（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジュエリーオブラヴをアタマ差振り切って優勝

10月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2-7（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したメイショウタダカツに半馬身届かず2着となった。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったチェリースカヤに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2-4（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた28戦目は、七五三賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた29戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アンドロメダ座特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。