ナカミアンゼリカ（1982年生、母ナカミジエンヌ）

Nakami Angelica

1982.05.15

ナカミアンゼリカ（1982年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレアリングダンサー（当時10歳）と交配したナカミジエンヌが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、中央平地16戦1勝2着3回。

経歴

1歳（1984年）

11月11日、12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロシルバーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

12月1日、12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラサニーオーから3馬身半差の2着となった。

12月15日、14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2歳（1985年）

1月27日、15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラスチールから1馬身3/4差の2着に敗北した。

3月16日、14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、19頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、28頭立ての5番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアノハコブネから1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月15日、15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月13日、14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、20頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1986年）

1月15日、ハンデG3のダイヤモンドステークス（中山芝3200m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

2月16日、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月9日、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田村正光騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月3日、ハンデ戦でオープンのメイステークス（東京芝2300m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月8日、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。