ユウニシロー(1997年生、母グリンアヤノ)

1997.03.27

ユウニシロー(1997年3月27日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセイフウザン(当時7歳)と交配したグリンアヤノが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、地方41戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬明から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木英二厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(1999年)

4月14日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳門別ダート1000m 曇/重)に出走。馬体重は448kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケイケルーキーからクビ差の2着に惜敗した。

4月22日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアロースターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月26日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳旭川ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターナタリーに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手(3戦2勝)。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターナタリーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳旭川ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手(4戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手(5戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクセンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手(6戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系3歳旭川ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手(7戦3勝)。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアチャンピオン門別ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手(8戦3勝)。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3歳(2000年)

4月2日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C益田ダート1350m 曇/良)に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンホースからアタマ差の2着に甘んじた。

4月29日、中3週で迎えた11戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノパウエルから1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキノラインに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6月5日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキラブラブに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は黒川知弘騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーワンからクビ差の2着に甘んじた。

9月24日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手(4戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手(5戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンポーエイトに3/4馬身の差をつけて制した。

10月29日、中2週で迎えた18戦目は、しずない産米「万馬券」特別福山ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手(6戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手(7戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手(8戦2勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手(9戦2勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノパウエルに4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

4歳(2001年)

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手(10戦3勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手(11戦3勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手(12戦3勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg減らして迎えた25戦目は、アラ系一般B益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は上田浩喜騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノヒデヨシに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月4日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B益田ダート1350m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手(2戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイボスからアタマ差の2着に甘んじた。

5月26日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は黒川知弘騎手(13戦3勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手(14戦3勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手(15戦3勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手(16戦3勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/稍重)に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳(2002年)

1月14日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた34戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、えぞ松特別札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた36戦目は、あじさい特別札幌(地)ダート1700m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた37戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、登別マリンパーク特別札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた38戦目は、トワイライト特別旭川ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた39戦目は、ふらのワイン特別旭川ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3佐賀ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた41戦目は、アラ系3歳以上A3佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。