ジュンノブルボン（2006年生、母テレサトウショウ）

ジュンノブルボン（2006年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のミホノブルボン（当時17歳）と交配したテレサトウショウが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーフレンズファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方29戦0勝2着6回。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月4日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

4月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた5戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた6戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったユキノスカーレットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた12戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カワキタトップに交わされて2馬身差の2着となった。

9月13日、連闘で迎えた13戦目は、朝からRADIO賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエリモメイトにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、連闘で迎えた17戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、キリン一番搾り生ビール杯（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

11月3日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月9日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた28戦目は、北東北3県の中心レース（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノーティーズファンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

1月9日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーセンガイアを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた30戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングタケヒデからアタマ差の2着に甘んじた。

2月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で皆川麻由美騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。