ハクシュウフラワー（1995年生、母アーティクィン）

ハクシュウフラワー（1995年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシェイディハイツ（当時11歳）と交配したアーティクィンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、地方32戦2勝2着4回。1998年の関東オークス(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

長谷川三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

9月22日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳戦の10組イ（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の6組イ（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中5週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジアワールドから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

1月7日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のピュイサンリズムに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のエリカ特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤブリッジから1馬身半差の2着となった。

3月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジアワールドから2馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳戦のライラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーパスフィリーに1馬身半の差をつけて優勝

5月11日、中4週で迎えた10戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の関東オークス（川崎ダート2100m 雨/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシバノコトエから3/4馬身差の2着となった。

6月2日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

9月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、かながわ・ゆめ国体秋季大会記念特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1999年）

2月2日、中4週で迎えた16戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた17戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、一番星特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた19戦目は、星夜特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた20戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の炎陽特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた21戦目は、オオタカ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた22戦目は、アルファード賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた24戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、リゲル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の丸子橋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦2勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の晩秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2000年）

1月13日、中2週で迎えた29戦目は、末広特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

2月9日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた31戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月26日、中6週で迎えた32戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、緑風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。