ビックスペシャル（1997年生、母コウエイチャペル）

ビックスペシャル（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のコスモナイン（当時11歳）と交配したコウエイチャペルが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方30戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

竹口勝利厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1999年）

11月17日、デビュー戦は宮下瞳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘネシーランランから2馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミホマレに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた10戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（17戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルヤマサンに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシアルキングから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般A13（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。