シナノテンリユウ（1985年生、母ワカバテンリユウ）

シナノテンリユウ（1985年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時10歳）と交配したワカバテンリユウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は上居茂男。戦績は、地方28戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のスポニチ賞。

経歴

デビュー前

福島壽厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1987年）

7月6日、デビュー戦は岡山重男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は427kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルクイーンから3馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山重男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山重男騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡山重男騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡山重男騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡山重男騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡山重男騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアリババに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡山重男騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡山重男騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡山重男騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡山重男騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡山重男騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオドロから7馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で岡山重男騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で岡山重男騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡山重男騎手（14戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡山重男騎手（15戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムピーターに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

6月6日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のスポニチ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡山重男騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノリキユウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月19日、中1週で迎えた18戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた19戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコーソに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月8日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡山重男騎手（17戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた21戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山重男騎手（18戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノエルザに2馬身の差をつけて制した。

10月23日、中4週で迎えた22戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた23戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミステヅカヤマに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月4日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1989年）

5月13日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡山重男騎手（19戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた26戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山重男騎手（20戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた27戦目は、白ゆり賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡山重男騎手（21戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた28戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、C1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。