ヒルデガルト（2011年生、母ケープリズバーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、海谷幸司によって1,260万円で落札された。

3歳（2014年）

3月2日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

4月26日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた5戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月23日、中8週で迎えた6戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月8日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したベストイチバンにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月19日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったヘッズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

4歳（2015年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したダンディーナイトを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた12戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、ジョイホース浜松賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4月28日、中6週で迎えた15戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた16戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のあやめ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた19戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月1日、中3週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したドナカンパニュラを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた23戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早田功駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5歳（2016年）

1月8日、中1週で迎えた27戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。