タイムビクトル（1984年生、母アサヒルーキー）

タイムビクトル（1984年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスカイ（当時15歳）と交配したアサヒルーキーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、地方26戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の桐の花特別(C3-1)。

経歴

デビュー前

竹内昭三郎厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1986年）

6月15日、デビュー戦は竹内昭利騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は411kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモニシケンをハナ差制して初勝利を挙げた。

7月28日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内昭利騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内昭利騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内昭利騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内昭利騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内昭利騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクゴホマレからクビ差の2着に甘んじた。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹内昭利騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹内昭利騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹内昭利騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1987年）

1月25日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹内昭利騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーレデイーからクビ差の2着となった。

2月21日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹内昭利騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹内昭利騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤトカツプに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、アラ系一般C5-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイケイヨシエから2馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴオーカンに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

11月23日、中3週で迎えた17戦目は、りんどう特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴオーカンに2馬身半の差をつけて制した。

12月14日、中2週で迎えた18戦目は、千両特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1988年）

2月6日、中7週で迎えた19戦目は、風花特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月29日、中2週で迎えた20戦目は、北野天洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイケイヨシエからハナ差の2着となった。

4月3日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースボーイから4馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中3週で迎えた22戦目は、桐の花特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトヨホマレをアタマ差制して5勝目を掴み取った。

5月23日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（9戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロツトグロリーからクビ差の2着となった。

5月30日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月28日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、白鳥特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。