イケイケミスコン（1999年生、母ミスコンカラー）

イケイケミスコン（1999年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したミスコンカラーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、地方36戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2六七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、瀬戸牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、池ばたによって630万円で落札された。

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

7月24日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシーガルキャットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月26日、中0週で迎えた5戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたインドミターブル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月21日、中7週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

12月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小安和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小安和也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小安和也騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小安和也騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小安和也騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小安和也騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

7月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、一般C3二三（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小安和也騎手（9戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小安和也騎手（10戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小安和也騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月25日、中0週で迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小安和也騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったヤマニンシャットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小安和也騎手（13戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったマキバマイニングに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小安和也騎手（14戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小安和也騎手（15戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2六七（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で小安和也騎手（16戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のツカサパワフルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月3日、連闘で迎えた22戦目は、週刊Gallop賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で小安和也騎手（17戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、向島特別（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月29日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、深川特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したベニハヤテに半馬身届かず2着となった。

5歳（2004年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

1月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

5月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月12日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパッションルージュにクビ差届かず2着となった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2七（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。