ジェットランフライ（2006年生、母ハートストリングス）

ジェットランフライ（2006年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ジェット機＋走る＋飛ぶ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時17歳）と交配したハートストリングスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方36戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ジャパンホーストレードによって630万円で落札された。

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

4月5日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 小雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた3戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月21日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小枝正欣国内全競馬場踏破記念（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイビスランドから1馬身差の2着となった。

9月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーローズに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた10戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた17戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C12（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般C12（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C13（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた21戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノヴァネッサに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた23戦目は、一般C10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（10戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、一般C10（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C10（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた26戦目は、林家次男大也（ダイヤ）の新妻は裕子で賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラタマデジタルから9馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンイライザに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

8月14日、連闘で迎えた28戦目は、一般C9（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で嬉勝則騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドアスカから半馬身差の2着となった。

9月5日、連闘で迎えた30戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で嬉勝則騎手（17戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッツゴーカップからクビ差の2着に甘んじた。

9月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C6（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で嬉勝則騎手（18戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C7（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で嬉勝則騎手（19戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエーゴールドに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月17日、中1週で迎えた33戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルガディスをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた35戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（20戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2011年）

1月3日、中1週で迎えた38戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。