カンゼンムテキ（1993年生、母ミズエナジー）

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1996年）

7月10日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は485kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコシンゲキに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカイチハートに9馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた4戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルトップイズミに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のアオイ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は莅戸高次騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のポインセチア特別一（浦和ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインロマンスからハナ差の2着に甘んじた。

12月26日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1997年）

1月19日、中2週で迎えた8戦目は、寒椿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデジャクソンに4馬身の差をつけて4勝目を収める

5月5日、中2週で迎えた10戦目は、あやめ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンレコードに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、荒川区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた12戦目は、あじさい特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンレコードに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

7月14日、中3週で迎えた13戦目は、カンナ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイブオールから1馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中7週で迎えた14戦目は、菊月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーズショウをクビ差制して7勝目をゲットした。

10月7日、中4週で迎えた15戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた16戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた17戦目は、マルチドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた18戦目は、クリスマス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノライナーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1998年）

1月14日、中2週で迎えた19戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、約6か月の休み明けで迎えた20戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリタッチに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（1999年）

5月12日、約9か月半の休養明けで迎えた22戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（13戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた23戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月6日、中4週で迎えた24戦目は、ミネルバ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（15戦6勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイタクトをクビ差制して10勝目を達成した。

9月3日、中3週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた27戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（17戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7歳（2000年）

2月22日、中9週で迎えた29戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。