マカイビーディーヴァ（1999年生、母Tugela）

マカイビーディーヴァ（1999年3月21日）は、イギリスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時5歳）と交配したTugelaが5歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外34戦15勝。2003年、2004年、2005年とメルボルンカップ(豪・ハンデG1)を3連覇した他、2005年のコックスプレート(豪・G1)に勝利するなど、G1級競走7勝を含む重賞10勝を挙げた。

経歴

3歳（2002年）

7月29日、2頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

8月13日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSing Us A Tuneに2馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のZanisaに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月17日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のOur Fireman Samに2馬身1/4の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月7日、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったLittle Miss Quickから短アタマ差の1着破竹の4連勝を決めた。

10月30日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のAquiverに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月9日、ハンデG2のクイーンエリザベスステークス（オーストラリア・フレミントン芝2500m）に出走。重賞競走への出走は初となった。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSpirit Of Westburyをアタマ差制して重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

4歳（2003年）

4月5日、2頭立てのレースに臨んだ。8着に敗れた。

4月25日、2頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。

8月30日、2頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

9月13日、牝馬限定G3のストックスステークス（オーストラリア・ムーニーバレー芝1600m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

10月4日、G2のターンブルステークス（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。5頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

10月18日、G.ボス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての21番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は2戦連続でG.ボス騎手（1戦0勝）。23頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。最後は、2着のShe's Archieに1馬身1/4の差をつけてG1初制覇

5歳（2004年）

2月14日、2頭立てのレースに臨んだ。5着に敗れた。

2月28日、ハンデG3のカーリオンカップ（オーストラリア・コーフィールド芝1600m）に出走。鞍上はG.ボス騎手（2戦1勝）。2頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

3月8日、G1のオーストラリアンカップ（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でG.ボス騎手（3戦1勝）。10頭立ての11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、G1のランヴェットステークス（オーストラリア・ローズヒル芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でG.ボス騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月3日、G1のThe BMW（オーストラリア・ローズヒル芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でG.ボス騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、ハンデG1のシドニーカップ（オーストラリア・ロイヤルランドウィック芝3200m）に出走。鞍上は5戦連続でG.ボス騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番ゲートからスタート。最後は、2着のManawa Kingを短クビ差制して2つ目のG1タイトルを奪取した。

8月28日、G2のメムジーステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。4頭立てのレースに臨んだ。4着に敗れた。

9月11日、G2のジョンFフィーハンステークス（オーストラリア・ムーニーバレー芝1600m）に出走。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったDelzaoからアタマ差の2着に惜敗した。

10月2日、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、G2のターンブルステークス（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。9頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。

10月16日、ハンデG1のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。鞍上はG.ボス騎手（7戦2勝）。18頭立ての20番ゲートからスタート。最後は、勝ったElvstroemから短アタマ差の2着に惜敗した。

11月2日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は2戦連続でG.ボス騎手（8戦2勝）。24頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のVinnie Roeに1馬身1/4の差をつけて3つ目のG1タイトルをゲットした。

6歳（2005年）

2月12日、S.キング騎手を鞍上に迎えて、G1のC.F.オーアステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。15頭立ての4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、G2のセントジョージステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1800m）に出走。鞍上はG.ボス騎手（9戦3勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったElvstroemから短アタマ差の2着に惜敗した。

3月12日、G1のオーストラリアンカップ（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でG.ボス騎手（10戦3勝）。7頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、2着のWinning Belleに1馬身の差をつけて4つ目のG1タイトルを手にした。

3月19日、G1のBMWクラシック（オーストラリア・ローズヒル芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でG.ボス騎手（11戦4勝）。11頭立ての8番ゲートからスタート。最後は、2着のGrand Armeeに2馬身の差をつけて5つ目のG1タイトルをゲットした。

4月10日、エイプリルステークス（中山芝2000m 晴/良）に牝馬ながら59kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続でG.ボス騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

5月1日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続でG.ボス騎手（13戦5勝）。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月27日、G2のメムジーステークス（オーストラリア・コーフィールド芝1400m）に出走。鞍上はS.キング騎手（1戦0勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のBarely a Momentに半馬身の差をつけて7つ目の重賞タイトルを獲得した。

9月10日、G2のダットタンチンナムステークス（オーストラリア・ムーニーバレー芝1600m）に出走。鞍上はG.ボス騎手（14戦5勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったLad Of The Manorから短アタマ差の2着に惜敗した。

10月1日、G2のターンブルステークス（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。鞍上はS.キング騎手（2戦1勝）。2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLad Of The Manorに3/4馬身の差をつけて8つ目の重賞タイトルを獲得した。

10月22日、G1のコックスプレート（オーストラリア・ムーニーバレー芝2040m）に出走。鞍上はG.ボス騎手（15戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のLotteriaに1馬身1/4の差をつけて6つ目のG1タイトルを獲得した。

11月1日、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は2戦連続でG.ボス騎手（16戦6勝）。24頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、2着のOn A Jeuneに1馬身1/4の差をつけてG1・7勝目を挙げた。