ペピーガール（1991年生、母ケンテルジュン）

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

6月12日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノースバロンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

8月1日、中4週で迎えた3戦目は、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのクローバー賞（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた10戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の千両賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3歳（1994年）

1月8日、中2週で迎えた11戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の福寿草特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下のこぶし賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月31日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた16戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1995年）

1月6日、中1週で迎えた17戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングタストに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

1月16日、中0週で迎えた18戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた19戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹地正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた22戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

3月24日、連闘で迎えた23戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた24戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた25戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノエンジェルから2馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた27戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーイソハルから1馬身半差の2着となった。

5月30日、連闘で迎えた28戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（10戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ト（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングタストに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5歳（1996年）

2月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、一般C3チ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ヌ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。