タカイチヴィーナス（2001年生、母ハニーリーフ）

タカイチヴィーナス（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は栗毛。種牡馬のデヒア（当時10歳）と交配したハニーリーフが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、飯岡牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月7日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

3歳（2004年）

3月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパームサシから4馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマヨオーダシティに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。