クールフレンド（1996年生、母Field Point Road）
Cool Friend
1996.02.23
クールフレンド（1996年2月23日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のブロッコ（当時5歳）と交配したField Point Roadが17歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦0勝、地方51戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の山寺特別(一般C6)。
経歴
デビュー前
保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1999年）
1月30日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
3月6日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
4月18日、中5週で迎えた5戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
9月18日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた8戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のノベンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（2000年）
4月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた13戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、山寺特別（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイゲッコウに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウナンハーバーをハナ差制して勝利を手中に収めた。
5月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月6日、連闘で迎えた16戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピークリエイタに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
6月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5イ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月15日、中6週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた22戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた23戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、一般C4（上山ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2001年）
4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月24日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月15日、中2週で迎えた29戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月18日、中4週で迎えた30戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般C4ハ（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた33戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた34戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C4（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズクロスから3馬身差の2着となった。
12月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2002年）
4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた42戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤涼騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた43戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月20日、連闘で迎えた45戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンジョルディに5馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
5月28日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月23日、中8週で迎えた51戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤涼騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月17日、中5週で迎えた53戦目は、祐亨50歳誕生日記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤涼騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた54戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、酒田女鶴記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
7歳（2003年）
4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた55戦目は、好きですかみのやま特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた57戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、手塚竜馬初節句記念杯（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月2日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた60戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた61戦目は、えんちゃん2歳誕生日記念（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。