キョウワプラネット（2008年生、母キョウワエンプレス）

キョウワプラネット（2008年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋惑星」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時12歳）と交配したキョウワエンプレスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアフォードに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2011年）

2月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

4月16日、中6週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

9月22日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。