クールキャンドウ（1997年生、母セルレア）

クールキャンドウ（1997年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時12歳）と交配したセルレアが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中哲。戦績は、地方18戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の波賀町サイクリングターミナル特別(アラ系4歳以上B3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、竹中哲から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって273万円で落札された。

大畠弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

8月3日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマニセイに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

3月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒガシタイカンに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

4月20日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベアーグルーヴから1馬身差の2着となった。

9月7日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイサラエボに6馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

10月10日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジリンクに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月14日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトシノプリオールをクビ差制して勝利を手に入れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月19日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイヨシゼンからアタマ差の2着に甘んじた。

4月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、アマリリス（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴシキタイムから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノトライバルからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、波賀町サイクリングターミナル特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスレイプニールに2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月18日、中1週で迎えた14戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、神姫バス杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラブイットウオーから1馬身半差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。