アサカエデン（1985年生、母コガネエデン）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

4月24日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハードロッチに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

5月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、岡山定夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のこけもも賞（新潟芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

7月9日、中7週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、4歳400万下のほおずき賞（福島芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の鬼怒川特別（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月2日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、4歳以上400万下（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は岡山定夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり4着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたマーチングセイント決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下の本栖湖特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（1989年）

2月12日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡山定夫騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のイーストスキーを半馬身振り切って勝利をモノにする

3月12日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡山定夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のファーストコールを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

4月1日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡山定夫騎手（6戦2勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったバトルドミネイトに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上1400万下の晩春ステークス（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡山定夫騎手（7戦2勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のカネショウホーライをクビ差振り切って雨下の混戦を制した。

6月11日、中6週で迎えた12戦目は、ハンデG3のエプソムカップ（東京芝1800m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で岡山定夫騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデG3の七夕賞（新潟芝2000m 外回り雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で岡山定夫騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

5歳（1990年）

1月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、白嶺ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡山定夫騎手（10戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた15戦目は、バレンタインステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。