スズリスペクト（2007年生、母レディアッパー）

スズリスペクト（2007年5月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時10歳）と交配したレディアッパーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、地方56戦7勝2着1回。2011年のしらさぎ賞(牝S3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、成隆牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2009年）

9月3日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は426kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアヴァンタージュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミヤビジンダイコに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

3歳（2010年）

1月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のウインターフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のスズヨジハードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のフレッシュフェブラリー特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のギンガセブンに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の啓蟄特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳S1の桜花賞（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で江川伸幸騎手（9戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のひなげし特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で江川伸幸騎手（10戦3勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月20日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で江川伸幸騎手（11戦3勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた13戦目は、パール特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で江川伸幸騎手（12戦3勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、鵠沼特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で江川伸幸騎手（13戦3勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で江川伸幸騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた16戦目は、日暮特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で江川伸幸騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のクリスチャンパールに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

9月6日、中3週で迎えた17戦目は、赤富士特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で江川伸幸騎手（16戦4勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のテンダンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月14日、中4週で迎えた18戦目は、マルチスター特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で江川伸幸騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のアルファアップルに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月17日、中4週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳S1のロジータ記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で江川伸幸騎手（18戦6勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4歳（2011年）

4月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で江川伸幸騎手（19戦6勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月9日、中5週で迎えた21戦目は、’11メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で江川伸幸騎手（20戦6勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は22戦連続で江川伸幸騎手（21戦6勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた23戦目は、’11 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で江川伸幸騎手（22戦6勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

11月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で江川伸幸騎手（23戦6勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は25戦連続で江川伸幸騎手（24戦6勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で江川伸幸騎手（25戦6勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5歳（2012年）

1月11日、中2週で迎えた27戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で江川伸幸騎手（26戦6勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、砂子特別（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で江川伸幸騎手（27戦6勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で江川伸幸騎手（28戦6勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた30戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で江川伸幸騎手（29戦6勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた31戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月25日、中2週で迎えた32戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた33戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた35戦目は、’12スパーキングナイトチャ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた36戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた37戦目は、’12シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた38戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた40戦目は、きそいうま特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた41戦目は、養老特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のヴォルテックスに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた43戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた44戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6歳（2013年）

1月17日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の野島崎特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた47戦目は、’13シーサイドカップ（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた48戦目は、牝馬限定戦の’13クリスタルナイトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で笠野雄大騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた49戦目は、千葉日報賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた50戦目は、長月特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた51戦目は、保土ヶ谷宿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた52戦目は、太陽光発電所オープン記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた53戦目は、神奈川宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた54戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（12戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた55戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（10戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

7歳（2014年）

1月9日、中0週で迎えた56戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（11戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。