テンリカイウン（1997年生、母マルブツマミー）

1997.04.09

テンリカイウン（1997年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のミヤシロオー（当時18歳）と交配したマルブツマミーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）只野牧場。戦績は、地方13戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のサルビア(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

前田高明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

8月17日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトミュージックから3馬身半差の2着となった。

3歳（2000年）

1月25日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミパレードをクビ差制して初勝利を挙げた。

2月23日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシチフクカイザーに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイハイリーからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターコンドルから半馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサエルシドからクビ差の2着に甘んじた。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米田幸治騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマミドリに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月29日、中3週で迎えた10戦目は、サルビア（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米田幸治騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒチフクホープに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2001年）

5月29日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、丹波茶特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米田幸治騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、連闘で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた13戦目は、やしろメジロ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。