フレンドパル（2018年生、母パルティール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、前田清二によって1,350万円で落札された。

2歳（2020年）

8月23日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。17頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のファインルージュをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月25日、中8週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスの黒松賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3歳（2021年）

4月17日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのしゃくなげ賞（新潟芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月10日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って12着に敗れた。

9月20日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

10月31日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、5着を確保した。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2022年）

2月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

4月17日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（9戦1勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったアルマセクメトを半馬身捉え切れず2着となった。

5月29日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で永島まなみ騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた16戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

10月30日、中7週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5歳（2023年）

2月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田菜七子騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月2日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田菜七子騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田菜七子騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

10月28日、中5週で迎えた24戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

6歳（2024年）

2月11日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた26戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月4日、中8週で迎えた27戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上1勝クラスの飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深道騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリアメンディから半馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中9週で迎えた29戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた30戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

10月14日、中5週で迎えた31戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は石神深道騎手（2戦0勝）。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。13着に敗れた。

2024年10月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。