クラダイリン（2005年生、母クラマサシャトル）

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

9月27日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキャリーウッドに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

3歳（2008年）

1月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のビバロングランをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の海風スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、コアレスフラワーにクビ差交わされて2着となった。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた22戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

4歳（2009年）

1月15日、中2週で迎えた23戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2 12（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた24戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4月12日、中4週で迎えた26戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、盛岡城跡公園レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングカングに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月6日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた29戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

6月7日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、原敬記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた32戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた34戦目は、風鈴賞（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた35戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、平取義経特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた36戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた37戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、蘭越町おいしいらんこし米特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、2009馬産地見学ガイドツアー特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた39戦目は、ホテル四季の風特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた40戦目は、目名軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた41戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。