キングカング（2004年生、母ダズリンデセプション）

キングカング（2004年2月20日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時16歳）と交配したダズリンデセプションが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石橋本牧場。戦績は、地方59戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の啄木新婚の家レース(一般C1三)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、三石橋本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって693万円で落札された。

畠山信一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

9月9日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳B3（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

12月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中0週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

3月25日、中9週で迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた11戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた14戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月18日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた17戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコスモシンヒダカを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月15日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C3二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（12戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般C3二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月23日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコンゴウイッシンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高松亮騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミステリーチューンに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1七（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高松亮騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で高松亮騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高松亮騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた37戦目は、ゼロクラウン杯（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高松亮騎手（20戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で高松亮騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月21日、約4か月の休養明けで迎えた39戦目は、一般C1十二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で高松亮騎手（22戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた40戦目は、幽玄洞レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

5歳（2009年）

1月20日、中2週で迎えた41戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた42戦目は、BE特設（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で皆川麻由美騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた43戦目は、親方ディーンの写真館8周年（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で皆川麻由美騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた44戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のベストショットに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月23日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた46戦目は、（有）広新電設工業賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（23戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた47戦目は、盛岡城跡公園レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノースポリシーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（24戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクラダイリンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月10日、中1週で迎えた49戦目は、コマクサレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（25戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（26戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロイバーブリングにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた51戦目は、啄木新婚の家レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエメラルドスズランに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月22日、中1週で迎えた52戦目は、焼石岳賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた53戦目は、三陸リアス賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（27戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた54戦目は、新山根温泉べっぴんの湯レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（28戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた55戦目は、夏休みは親子で蔦沼めぐりレース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた56戦目は、キリンラガー会賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた57戦目は、美味芳醇きたかみ牛レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた58戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた59戦目は、遠野ザシキワラシレース（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。