ライヴマスタード（2020年生、母オサマジョール）
Live Mustard
2020.04.18
ライヴマスタード（2020年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+洋からし」。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時12歳）と交配したオサマジョールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は武 牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方12戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は2024年の一般C2十。
経歴
デビュー前
1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、澤田孝之によって275万円で落札された。
尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2022年）
7月10日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
3歳（2023年）
7月1日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた3戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
8月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土田真翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
4歳（2024年）
4月7日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノフォワードに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月21日、中1週で迎えた6戦目は、おしどり桜賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスタージョンに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
5月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマナーザマジックに約10馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。
5月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスズカノアイルに約13馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月9日、中1週で迎えた9戦目は、オーキッド賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキタノマーベラスに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
12月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、オッズパークプレミアムプログラム賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルボートンに7馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
デビュー前
1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、澤田孝之によって275万円で落札された。
酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。
5歳（2025年）
2月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、ウマ娘アクリルキーホルダー配布記念（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に躍り出て、最後は2着のアマレロフレイバーに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
デビュー前
1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、澤田孝之によって275万円で落札された。
工藤伸輔厩舎（浦和）へ入厩。
4月8日、中5週で迎えた12戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラッドラインを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
4月24日、中1週で迎えた13戦目は、雛芥子特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデルマプルシャを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
5月26日、中4週で迎えた14戦目は、薫風特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で七夕裕次騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、スペンサーバローズに交わされて4馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中3週で迎えた15戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で七夕裕次騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラジエルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
10月28日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で七夕裕次騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイヤモンドビーチをハナ差振り切って休み明けの一戦をモノにした。
11月25日、中3週で迎えた17戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で七夕裕次騎手（6戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のナチュラルターンに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。