カリブソレイユ（1983年生、母トサノビユーチフル）
Carib Soleil
1983.05.16
カリブソレイユ（1983年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカネミノブ（当時9歳）と交配したトサノビユーチフルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口 宜己。戦績は、中央平地30戦1勝2着6回、中央障害14戦4勝2着1回、地方4戦0勝。主な勝ち鞍は1988年の障害4歳以上オープン。
経歴
デビュー前
西塚十勝厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1986年）
3月23日、デビュー戦は4歳未出走（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。鞍上は菅原隆明騎手。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。
4月5日、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したサテンドールを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
4月29日、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったオールナイトに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。
5月17日、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原隆明騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月8日、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原隆明騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
7月5日、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。
8月16日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は星野信幸騎手。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
9月21日、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
10月18日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカイイブキを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を掴み取った。
11月2日、4歳以上400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。
11月15日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
12月7日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原隆明騎手。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
12月21日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。
4歳（1987年）
1月5日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
1月18日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原隆明騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタフネスボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
2月7日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり最後はエーススメローと並んで13着同着となった。
3月1日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
3月14日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、2着となった。
3月29日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原隆明騎手。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。
4月18日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原隆明騎手。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
5月3日、5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原隆明騎手。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はワイドトップエースと並んで2着同着となった。
6月13日、5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。
7月11日、5歳以上400万下（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
8月22日、4歳以上400万下（新潟芝2200m 外回り 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名正義騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、チョウカイコマンドに交わされて1馬身半差の2着となった。
9月5日、4歳以上400万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。
9月19日、4歳以上400万下（中山芝2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は蛯名正義騎手。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。
10月10日、4歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に終わった。
10月24日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
11月21日、4歳以上400万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は花松進騎手。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。
12月12日、4歳以上400万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は菅野昭夫騎手。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
5歳（1988年）
1月31日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は田中剛騎手。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロポリシーに半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。
2月21日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は大江原隆騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
3月6日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリパルステイオーから2馬身差の2着となった。
3月27日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月24日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は富田正信騎手。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマナミオーシンに3馬身の差をつけて勝利を物にした。
5月15日、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 小雨）に62kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月3日、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は大江原哲騎手。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンイーデンに約10馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
8月21日、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーイッキに1馬身半の差をつけて勝利した。
9月18日、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月15日、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大江原哲騎手。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1989年）
2月11日、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大江原哲騎手。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月11日、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大江原哲騎手。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月7日、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 雨）に出走。鞍上は7戦連続で大江原哲騎手。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月4日、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は大江原隆騎手。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月20日、グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月10日、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1990年）
5月21日、隅田川賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月27日、大井記念（大井ダート2500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。