リワードシャンテイ（1983年生、母ムーンストローク）

リワードシャンテイ（1983年5月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時14歳）と交配したムーンストロークが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）設楽牧場。戦績は、中央平地12戦3勝。1986年の忘れな草賞(オープン牝)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

1歳（1985年）

7月13日、7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコバノリッチに1馬身の差をつけて勝利を挙げた。

7月28日、11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月21日、9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のネーハイコーワに半馬身の差をつけてトップでゴールインした。

12月15日、10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1986年）

4月5日、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は栗田伸一騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヘルメスアンジェラを3/4馬身差し切って勝利を掴み取った。

5月18日、牝馬限定3歳G1のオークス（優駿牝馬）（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手。22頭立ての7番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に敗れた。

12月7日、G3のウインターステークス（中京ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月20日、セントウルステークス（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗田伸一騎手。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4歳（1987年）

9月26日、牝馬限定の4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗田伸一騎手。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月17日、牝馬限定の4歳以上900万下の桂川特別（京都芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗田伸一騎手。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月8日、4歳以上900万下（京都芝2200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。