トップネロ（2000年生、母トップセレーネ）

Top Nero

2000.03.22

トップネロ（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアズマイースト（当時13歳）と交配したトップセレーネが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

9月11日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は437kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったナントウジーニャスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって5着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月14日、中2週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5歳（2005年）

4月18日、約29か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた6戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。