ヤクモイチバン（1990年生、母ヤクモマドンナ）

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

2月28日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

3月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月28日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

11月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングリナールに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた10戦目は、5歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビゼンノーブルから1馬身半差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小竹清一騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトランドに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小竹清一騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーテグラから2馬身差の2着となった。

6月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小竹清一騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファジータイセンに1馬身半の差をつけて制した。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小竹清一騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサーフライダーをハナ差制して4勝目を手中に収めた。

8月7日、中3週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小竹清一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、グローイングトロフィー（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（12戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月28日、中9週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。