キングリナール（1990年生、母サクライチジヨウ）
King Rinearl
1990.05.11
キングリナール（1990年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニシノライデン（当時9歳）と交配したサクライチジヨウが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方52戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1993年の4歳。
経歴
デビュー前
秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月30日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
3月13日、中3週で迎えた3戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
3月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。
4月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。
5月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
5月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
11月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で及川良春騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクモイチバンから2馬身差の2着に敗北した。
12月5日、中1週で迎えた10戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒジリロードに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1420m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラインダンサーから2馬身差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
1月8日、中2週で迎えた12戦目は、5歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は及川良春騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハルチャンピオンから5馬身差の2着となった。
4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスアーリーに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
6月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップクライマーから3馬身差の2着に敗北した。
7月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグクロスに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
8月21日、中3週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手（12戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月26日、中3週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で草地保隆騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアインオスカーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で草地保隆騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で草地保隆騎手（15戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1995年）
4月24日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタエースからクビ差の2着となった。
5月7日、中1週で迎えた28戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた29戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（16戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた30戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた31戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、中3週で迎えた32戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（17戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（18戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（19戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた38戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（20戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（21戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（22戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターポジションからクビ差の2着に甘んじた。
12月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（23戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（24戦4勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（25戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1996年）
1月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（26戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントウインザーから3/4馬身差の2着となった。
4月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（27戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムリートから1馬身差の2着となった。
4月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた48戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、メイカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティーエースから4馬身差の2着となった。
8月11日、約3か月半の休み明けで迎えた49戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（28戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（29戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（30戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（31戦4勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（32戦4勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（33戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（34戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（35戦4勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手（36戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンドスキーに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
12月23日、連闘で迎えた59戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。