ペトログリフ（1996年生、母ラテルネ）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

1月5日、デビュー戦は矢原洋一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

9月26日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田村宏之騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

4歳（2000年）

4月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた8戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファイアーストームに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタカイスペシャルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井健一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコレールラピドに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三井健一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイアポロンに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月25日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三井健一騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサイクロンホイップをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

7月14日、中2週で迎えた13戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三井健一騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた14戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三井健一騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた15戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

2月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、一般C2ホ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三井健一騎手（7戦5勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中7週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレシアンヨーコーに3馬身の差をつけて制した。

5月23日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードブリテンに1馬身の差をつけて優勝

9月30日、中6週で迎えた20戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートビクターに1馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

10月28日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた22戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は三井健一騎手（8戦5勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2002年）

12月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた23戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッサミロードに5馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

7歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3四五（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。