ダノンフレア（2020年生、母ダノンチェリー）

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

1月15日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメルティーショコラに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2024年）

2月18日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、R.R.キング騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

8月18日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 雨/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

12月7日、中4週で迎えた6戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったゲーベルに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5歳（2025年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミニーバローズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

1月6日、連闘で迎えた9戦目は、ハボタン特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったファーストリッキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月21日、中1週で迎えた10戦目は、バイカオウレン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ロードレアルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月23日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、春寒特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた13戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、えひめぼっちゃん特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウロージーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

3月9日、連闘で迎えた14戦目は、浅春特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた15戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、達磨准教授祝い特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったラプラスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた17戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた19戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、近藤翔月騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。