ヴィトー(2017年生、母Petaluma)
Vito
2017.04.24
ヴィトー(2017年4月24日)は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のNo Nay Never(当時6歳)と交配したPetalumaが9歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2020年の金沢芸妓特別(A1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 3戦0勝 [0-0-0-3/3]
- 生年月日
- 2017年4月24日
- 出生国
- イギリス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 加藤和宏金沢
- 馬主
- (株)ファーストビジョン
- 生産者
- Mike Channon Bloodstock Limited
- 抹消情報
- 中央:2020年2月12日抹消
地方:2021年1月25日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のPetalumaは海外17戦1勝。祖母のPoppo's Songは海外16戦2勝。曾祖母のBridled Songは海外13戦0勝。父のNo Nay Neverは海外G1・1勝(仏国芝)。
7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | His Majesty=Graustark | 7×6 | 2.34% |
牡 | Mr. Prospector | 4*5*6×6 | 12.5% |
牡 | Raise a Native | 5*6*7×7*7*7 | 7.81% |
牡 | Northern Dancer | 5*6*6*7×5*5*6*7 | 15.62% |
牡 | Native Dancer | 6*7*7×7*7 | 4.68% |
牡 | Nearco | 7*7×7*7 | 3.12% |
牡S | Secretariat | 6*7 | 2.34% |
牡S | Nasrullah | 7*7 | 1.56% |
牡M | Danzig | 4*5 | 9.37% |
牡M | Buckpasser | 7*7 | 1.56% |
牡M | Ribot | 7*7 | 1.56% |
牡M | Crafty Admiral | 7*7 | 1.56% |
牝 | Natalma | 6*7*7×6*6*7*7 | 7.81% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ストームキャット系
- ファミリーナンバー
- 21-a
レース成績
経歴
デビュー前
西園正都厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2019年)
8月3日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(札幌芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は490kg。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。
9月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利(札幌芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手(1戦0勝)。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利(阪神ダート1800m 曇/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手(2戦0勝)。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。
3歳(2020年)
1月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(京都ダート1400m 曇/稍重)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。
1月18日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(京都ダート1200m 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利(京都芝2200m 外回り 曇/良)に53kgの軽斤量で出走。鞍上は三津谷隼人騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
2020年2月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。
3月15日、中4週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の令和2年スタートダッシュ賞(金沢ダート900m 晴/稍重)に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
3月22日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B3(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモボンバルダに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A3(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A4(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の天音ちゃんお誕生日おめでとう記念(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A3(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手(5戦1勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったドリームハットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
6月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A4(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手(6戦1勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジョーカーマーチに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の金沢芸妓特別(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手(7戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトップロイヤルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月30日、中1週で迎えた15戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登千里浜賞(金沢ダート1500m 雨/稍重)に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B1六(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。
10月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、一般B1六(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手(1戦0勝)。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。
11月22日、中6週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、ラインプロ様いつもありがとう記念 特別編成(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。
12月17日、中3週で迎えた19戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、祝★BK!テイパー統一記念杯(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
12月25日、連闘で迎えた20戦目は、ラピスラズリ特別(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
2021年1月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。