ケイキカイフク（1998年生、母ヒンドシルキー）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

10月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は477kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、イチブリージェントに交わされて3馬身差の2着となった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったパーフェクトサロンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

4月13日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、アリシバボーイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るセユウキングを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカイジンクンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2三四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスギノフクヒメをクビ差振り切って2勝目を手にした。

3月5日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1九十（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

7月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、盛夏特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

9月12日、中9週で迎えた13戦目は、中央区特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたスーパーカチボン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサウスサスピションに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、紅葉特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のスクオールアトムをクビ差振り切って4勝目を手中に収めた。

11月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた18戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

5歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた19戦目は、若菜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のサンダーゴッドをクビ差振り切って5勝目を掴み取った。

4月23日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B3三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月8日、中6週で迎えた21戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、早乙女賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ミヨノグリフィンに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、さざなみ賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

6歳（2004年）

2月17日、約8か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般B3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着を確保した。

3月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた26戦目は、卯月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

10月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、野分特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた28戦目は、くじら座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。