トウカイトキメキ（2007年生、母トウカイエレガント）

トウカイトキメキ（2007年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋胸がわくわく」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時13歳）と交配したトウカイエレガントが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、中央平地8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳500万下。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るエリモエポナを強烈な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2010年）

1月30日、中6週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

3月6日、中4週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、メイショウエバモアに3/4馬身交わされて2着となった。

4月17日、中3週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のレッドシャリオを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。

12月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

4歳（2011年）

1月5日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に敗れた。